子どもを信じて待つ

待って待って見守る、
それが親の愛。
きっと大丈夫。
「子どものことを信じて待つ」
言葉にすると簡単ですが、
実際には、
いちばん勇気のいる関わり方かもしれません。
親だからこそ、
心配になります。
困っていないかな、
うまくやれているかな、
つらい思いをしていないかな…。
つい手を出したくなるし、
先回りしたくなります。
でも、
親にできるいちばん大きな愛情は、
不安で揺れながらも
信じて待つことなのです。
待つ=何もしない、ではない
「待つ」というと、
ただ放っておくことのように聞こえますが、
そうではありません。
親にできることは、
ちゃんとあるんです。
たとえば、
・親自身が幸せに生きる姿を見せること
・子どもの話をゆっくり傾聴すること
・安心できる家の空気を整えること
・必要な時だけ、静かにそっと手を差し伸べること
この「親にできること」を精一杯やりながら、
子どもが自分のタイミングで
伸びていくのを見守る。
それが本当の「待つ」ということ。
親が幸せでいること、
笑顔でいること。
実はこれが、
子どもにとって一番の安心であり、
「自分も大丈夫なんだ」と
感じられる土台になります。
信じて待っていたら、子どもはちゃんと育つ
今日、
次男が2泊3日の旅行から帰ってきました。
東京へ行き、
夜は親類の家に泊まりながら、
一人で旅を楽しんできたようです。
この次男、
小学校・中学校ずっと不登校でした。
登校できない日々を前に、
「この先どうなるんだろう」と、
胸が締め付けられるような
不安でいっぱいの時期もありました。
でも、
焦らず、責めず、
「きっと大丈夫」と
自分に言い聞かせながら、
信じて、待って、
見守り続けました。
すると今では――
17歳にして、
自分で働いて、
お金をためて、
一人で旅行まで行くようになりました。
かつては
「学校に行けない」ことに
心を痛めていた子が、
今は自分の力で人生を広げています。
子どもには、
子どものペースがあります。
芽が出る時期も、
花が咲くタイミングも、
人それぞれ。
信じて待てば、
その子のペースで必ず育ちます。
大丈夫。
あなたのお子さんも、
その子のペースで育っています
親ができることは、
・信じること
・待つこと
・見守ること
・そして、自分自身を幸せにすること
それだけで、
子どもは安心して伸びていきます。
今、
なかなか先が見えない状況でも、
「この子は大丈夫」と
心の中で信じていれば、
その思いは必ず届きます。
どうか急がなくて大丈夫。
比べなくて大丈夫。
あなたのお子さんは、
あなたが思っている以上に、
ゆっくり確かに成長しているはずです。
今日の次男の姿を見て、
あらためて確信しました。
信じて待つって、本当に力になる。
あなたのお子さんも、
きっと大丈夫です。
その子が自分の足で歩き始める日が、
そっと近づいています。