チャンスのつかみかた

結局は「決断と勇気」
人生には、
何度もチャンスがあります。
それは、
キラキラした形で現れるとは限りません。
むしろ多くの場合、
「苦しい」
「もう限界かもしれない」
そんな状況の中で、
ひっそりとやってくるものです。
今がつらいとき。
思うようにいかないとき。
出口が見えないと感じるとき。
実はその裏側には、
状況を変えるチャンスが
必ず用意されています。
チャンスは、決断を待っている
でも、
そのチャンスは
「はい、どうぞ」と
優しく背中を
押してくれるわけではありません。
・今のままでいた方が安全かもしれない
・失敗したらどうしよう
・何かを失うかもしれない
・周りに反対されるかもしれない
そんな不安が、
次から次へと浮かんできます。
そして多くの人は、
「まだ決めなくていい」
「もう少し様子を見よう」
と、
何も決めないまま時間が過ぎていきます。
でも――
何も決めない、
という選択も、
実は一つの決断です。
そして残念ながら、
「何も決めない」限り、
現実は何も変わりません。
勇気は、怖さがあるからこそ生まれる
勇気というと、
「怖くないこと」
「自信満々なこと」
だと思われがちですが、
そうではありません。
本当の勇気とは、
怖いまま、
一歩踏み出すことです。
不安があってもいい。
迷いがあってもいい。
自信がなくてもいい。
それでも
「このままではいたくない」
「自分の人生を変えたい」
そう思ったときに、
そっと動いてみること。
それが、勇気です。
私自身の「決断と勇気」
私自身にも、
大きな決断をした経験があります。
その一つは、
公務員をやめたときのことです。
安定した仕事。
周りから見れば、
「なぜ辞めるの?」
「もったいない」
そう言われる立場でした。
正直、
怖かったです。
収入がどうなるのか。
本当にやっていけるのか。
失敗したらどうしよう。
不安を挙げれば、
きりがありませんでした。
それでも、心の奥には
「このままの人生でいいのか」
「本当は、別の生き方をしたい」
そんな声が、
ずっとありました。
最終的に私を動かしたのは、
完璧な計画でも、
確信でもありません。
「やってみたい」
「自分の人生を、自分で選びたい」
その想いに賭けてみよう、
そう決めた決断と勇気でした。
決断の先にあったもの
結果として、
その決断は
私にとって
大きなチャンスになりました。
もちろん、
楽なことばかりではありませんでした。
うまくいかないこともありましたし、
悩むことも、
立ち止まることもありました。
それでも、
「自分で選んだ人生を生きている」
という感覚は、
何にも代えがたいものです。
あのとき決断しなければ、
今の私はなかったと、
はっきり言えます。
もし今、迷っているなら
もしあなたが今、
苦しい状況の中にいるなら。
変わりたいけれど、
怖くて動けないなら。
無理に大きな決断をする必要はありません。
人生を一気に変えなくてもいいのです。
ただ、
「どうしたいのか」
「本当は、何を望んでいるのか」
自分の心に、
正直に問いかけてみてください。
そして、
ほんの小さな一歩でもいいので、
自分で決めてみてください。
まずは
今までやらなかったことをやってみる、
今まで選ばなかった方を選んでみる。
それだけでも
決断のきっかけになります。
結局は、決断と勇気
チャンスは、誰にでも訪れます。
でもそれを掴めるかどうかは、
決断できるか、
勇気を出せるかにかかっています。
怖くていい。
不安があっていい。
それでも、
「この人生を生きたい」
そう思える方向へ、
自分で舵を切ること。
結局は、
そこからすべてが始まります。
あなたの決断と勇気が、
いつか「やってよかった」と思える
大切なチャンスにつながることを、
心から願っています。