メンタルコーチ 真鍋 良得(りょうえ)

真鍋良得
  • 合同会社オクスマイル代表
  • 一般社団法人心屋カウンセリング協会理事
  • 全米NLP協会公認トレーナー
  • 発達障がい支援センター代表カウンセラー
  • 児童発達支援士
  • 先生ビジネスプロデューサー
  • ウォーキングアドバイザー
  • 歩き方インストラクター

 人とのコミュニケーションが苦手な人、発達障害がある人が生きづらさを解消し、自分の能力を発揮し、やりたい仕事ができるようになるためのサポートを行う専門家。
 子どもの頃から周りの人ができることが自分にはできず、人との会話が苦手でうまくコミュニケーションが取れないことに悩んでいました。
大学卒業後、国税調査官として大阪国税局に就職するも、コミュニケーションの問題から人間関係に苦しみます。
 結婚し、しあわせな家庭生活をスタートさせるも、二人の息子は小学校1年生から不登校になり、家族との関係も悪化します。
 そんな中で、自身の発達障害に気づくとともに傾聴と共感の方法を徹底的に学び、自分のコミュニケーションや心のあり方を変えていくことで、人生が大きく変わりはじめ、国税局を退職。
 誰もがお互いを思いやり、お互いにやさしくなれる社会を築きたいと願い、心理カウンセラーとして不登校、ひきこもりや発達障害に悩む人のサポートを始めます。
 相手の気持ちにやさしく寄り添い、本気でクライアントの問題を解決する姿勢が好評で、多くの相談者が訪れています。

  • 1968年、愛媛県生まれ、神戸市在住
  • 子どもは17才長男、15才次男
  • 趣味はランニング、ウォーキング
  • フルマラソン、100kmマラソンの大会に出場

主な著書

自分の中の常識にとらわれない生き方わが子が不登校になったとき親にできること

私が国税局をやめたわけ

私は国税庁さんとして安定した収入を得ていましたが、
ただただ苦しくて、
コミュニケーションが苦手な私は人と関わることが苦痛で、
自分なんて生まれてこなければ良かったと思い続けていました。

それでも子どもたちが大学を出るまでは稼がなければと、
がんばって苦しみながら朝から晩まで働きました。
しかし、期待していた息子たちは学校にも行かず、
家族関係は悪化し、
どこにも自分の居場所はないと感じていました。

そんな中で、
子どもたちの不登校をきっかけに、
自分がしあわせになる方法を探し始めた結果、
起業して家族に寄り添いながら自由な生き方をする道を選びました。

生きることが苦しかった

私が発達障害の支援をするようになったのは息子が発達障害と診断されたことがきっかけでした。
その診断結果を見て、私自身にも発達障害があることに気づきました。
私はその時、これまで普通の人と同じようになりたいと努力してきたけれど、それは無駄な努力で、一生普通になることはなく、苦しいままのだと絶望しました。

しかし、息子の不登校をきっかけに心理学やコミュニケーションを学ぶようになり、こんな自分でも、コミュニケーションを改善し、楽に生きられるようになる方法があることを知り、実践していきました。

自分が変わると、家族が変わり、周りの人たちも変わっていきました。

以前では考えられないくらいに家族が元気になり、私自身、生きることが信じられないくらいに楽になりました。

人とうまく会話ができず、怒られることが多く、自分に自信がなくて強い劣等感を抱えて人間関係に苦しんでいた経験があるからこそ、コミュニケーションに悩む人の力になりたいと思うのです。

決意

私は断言出来ます。
人生に無駄な事など何もないと。

発達障害・・・
子どもの不登校・・・
パワハラ・・・
お金が入ってこない・・・

確かにその時は苦しみました。

でも、その全てが、今の私の支えになっています。

私の人生にはこれからも、悲しい事や辛い事もあるでしょう。
でも、私はすべて乗り越えられると知っています。

そして私は、私自身の人生の経験を基に、
発達障害に悩む人の力になりたいと思っています。